生成画像を比べて、フォルダーへ振り分ける|ErabiGridの使い方

生成画像が増えてくると、似た候補から採用する画像を決める作業と、採用・保留・修正用のフォルダーに分ける作業が重なります。ErabiGridは、この整理をWindows上で行うソフトです。ここでは、画像を並べて比較し、分類先を決め、最後に実フォルダーへ移す手順を紹介します。

Proの比較・分類画面は、2026年9月25日の確認用ビルドに由来する資料実画面です。通常モードの画面は、2026年10月2日に現行Store版で撮影しました。すべて操作説明用の架空サンプルを使っています。現在のProの実操作や、購入後の解除・復元は未検証です。

似た候補を並べて比較する

Proでは、2~4枚の画像を同じ比較画面に並べられます。色や構図が少しずつ違う候補を見比べ、採用する画像や見直す画像を自分で選ぶ使い方です。ソフトが画像の優劣を自動判定するわけではありません。

ErabiGrid Proの比較画面。色と配置が異なる架空サンプル4枚を並べた状態。
Proの4枚比較(資料実画面)。2~4枚比較はPro機能です。画像・生成情報は説明用の架空データです。

数字キーで分類先を決める

Proの分類機能では、1~9に分類先を設定し、数字キーで画像へ割り当てます。たとえば「1=採用候補」「2=保留」「3=修正用」のように、自分の整理先へ合わせて使えます。

数字キーを押しただけでは、ファイルは移動しません。 ここで決めるのは分類先です。実移動を確定する前に、割り当てを見直せます。

ErabiGrid Proの分類画面。選択画像に分類先が表示され、左上に青い「選択画像を移動」ボタンがある。
Proの分類モード(資料実画面)。Keep、Revise等はサンプルの分類名です。1~9分類はPro機能で、この静止画は移動成功の記録ではありません。

確認してから、実フォルダーへ移す

分類を終えたら、選択内容と移動先を確認し、青い「選択画像を移動」ボタンを押します。この操作で、選択した画像を実際のフォルダーへ移します。

Proの分類モードでは、選択した画像に未分類のものが残っていると、一括移動を止める仕様です。比較・分類・移動を別々の操作として進めるため、選び終える前にファイルを移す必要はありません。

現行Store版のErabiGrid通常モード。架空サンプル4枚の一覧と、青い「選択画像を移動」ボタン。
2026年10月2日の現行無料版。4枚はグリッドの一覧表示で、Proの比較画面とは別です。未選択の状態で撮影しており、実移動成功の記録ではありません。

最初は元画像のコピーと専用のテスト用フォルダーで試してください。同名のファイルを上書きしないための処理や、前回の移動を戻す機能があっても、バックアップの代わりにはなりません。

無料本体とProの違い

無料本体では、画像の表示・選択と基本の移動、同名衝突を避ける処理、前回の移動を戻す機能を使えます。この記事で紹介した2~4枚比較と1~9分類は、有料のPro機能です。

2026年10月2日、日本の正規アプリ内購入画面で、Proの買い切り価格が税込2,000円であることを確認しました。購入前には、その時点のStore画面で価格と提供条件を確認してください。

Proには範囲選択、全選択、Promptやメタデータによる条件、キー設定などもあります。生成情報の条件は、その情報が入った対応画像で使うものです。すべての画像や生成サービスから生成条件を取り出せるわけではありません。

無料の別ツールが合う場合もある

画像を1枚ずつ見て、キーで移動・コピーしたい場合は、無料のPhotoSiftも選択肢です。キーによる仕分けやUndoを備えています。

生成画像をPromptなどのメタデータで探したり、評価・アルバムで整理したりする作業が中心なら、無料のDiffusion Toolkitも比較対象です。こちらにも実フォルダーへの移動機能があります。

ErabiGridは、複数枚を比較し、分類先を決めてからまとめて移す流れが、自分の作業に合うかで選んでください。競合との速度比較や、Proによる時短率は測定していません。

まずはコピーした画像で試す

ErabiGridは日本語UIのWindows向けソフトです。まず無料本体でコピーした画像を開き、表示と基本の移動が自分の環境に合うか確認してください。比較・分類が必要なら、アプリ内の「Proを見る」から内容と正規の購入画面を確認できます。無料本体でProの比較・分類を試せるという意味ではありません。

スマートフォン、Mac、Linux向けではありません。画像生成や自動の優劣判定、チーム向けクラウド管理が目的なら、その機能を備えた別の道具を検討してください。

ErabiGridの公式配布先(Microsoft Store)

Microsoft Storeの販売者表示:SukiAraku Studio(2026年10月2日、日本向け表示を確認)。
問い合わせ:contact@jentraxis.com